毎年、屋根の雪下ろしや家屋周り等の除雪作業中の事故が多発しています。
昨冬は、雪下ろし等除雪作業による死傷者が県全体で203名となっています。
除雪作業中の事故は「自分は大丈夫」と油断している時に起きていますので、油断することなく、また、怪我をしないよう注意して除雪作業を行ってください。
除雪作業中の事故を防止するため、
「一人でしない」「無理しない」「落雪・転落 気をつけて」
を合言葉に、十分注意して除雪作業を行うようにしてください。
○ 除雪機に詰まった雪の除去は、エンジンを止めてから
○ 2人以上で作業。やむをえず1人の場合は、家族や隣近所に声を掛けて
○ 作業前には、流雪溝や水路等の危険箇所を確認
○ ハシゴはしっかり固定し、昇降時は特に注意して
○ 高所作業中は足を滑らせないよう注意。ヘルメットや命綱等の安全対策を
○ 軒下での作業は、屋根からの落雪に注意
○ 無理をせず、こまめに休憩
※昨冬は、「雪下ろし等除雪作業によるもの」のほか、「疾病発症により短時間で重篤な状態になる」事故の割合が高くなっています。
○ 除雪作業中の死亡事故の多くは、一人での作業中に発生
○ 雪下ろし等除雪作業中の事故の多くは、屋根やハシゴからの転落が原因
○ 屋根からの転落事故とほぼ同数、ハシゴからの転落事故も発生