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平成30年12月26日 新潟県知事 定例記者会見

2018年12月27日
1 日 時  平成30年12月26日(水)

2 場 所  記者会見室

3 知事発表項目(10:00~10:04)
・「新潟-台北線」の2019年4月からの増便について
・「地域未来牽引企業サミット」の開催について
・「新潟県外国人材受入サポートセンター」の開設について

4 質疑項目(10:04~10:36)
・2018年を振り返っての所感等について
・人口減少対策について
・中国への県産米輸出について
・越後杉ブランド認証制度について
・「新潟-台北線」の2019年4月からの増便について
・平成31年度当初予算案について
・外国人材の受入れについて
・後援会の設立について
・原発関連問題について
・新潟の拠点化について
・年末年始の過ごし方について
・人事について

知事発表

 新潟-台北線が来年4月から、夏ダイヤ、夏季スケジュールで現在の週2便が週3便になりますということであります。これまでも新潟空港を発着する路線の充実強化に努めてまいりましたが、台北線につきましてはこの12月から台湾からのお客様向けの臨時便を運航しておりますが、来年の4月からは、定期便として週2便から週3便に増便していただけることになりました。これによりまして、台湾からのインバウンドのお客様の一層の拡充、拡大が期待されるところでありますが、一方で、やはり路線の維持のためには双方向のお客さんが大事ですので、新潟県からもより多くの方に台湾を訪れていただけるように、資料の後半部分に書いてありますが、台湾の花蓮のキャンペーンを新潟で展開するということと、「ランタンフェスティバル」、これは台湾の南の高雄に近いところで開かれるフェスティバルのようですが、こちらにも参加をして、これは台湾の方々への新潟のアピールで、インバウンドの増加につなげるという、そういった取組も併せて行うことにしております。
報道資料(「新潟-台北線」の2019年4月からの増便について)(PDF形式  77 キロバイト)

 昨日、経済産業省から発表されていますが、地域の経済を引っ張っていく中核的な企業、将来性のある成長性のある元気な企業を経済産業省において選定しています。第1弾を昨年2000社あまり選定されていましたが、今回第2弾で、地域未来牽引企業という名前をつけて、1500社ぐらいが選ばれていますが、地域未来牽引企業に選ばれた企業を一堂に集めて、関係者の意見交換なり情報交換なり顔合わせをするサミットを、来年3月16日に新潟県で開催していただけるという発表がなされています。このサミットに併せて、新潟県としてはせっかくの機会ですので、全国各地のそういう元気な企業が集まったこの機会を使って、新潟県の元気な企業経営者との意見交換のツアーなども計画していきたいと思っています。
報道資料(「地域未来牽引企業サミット」の開催について)(PDF形式  219 キロバイト)

 前からいつできるのですかという話で遅れておりましたが、外国人材受入サポートセンターが、明日12月27日に開設の運びとなりました。既にメディアの皆様には明日11時半から開設式のようなものを行うということでご案内しておりますので、ぜひとも関心を寄せていただけたらと思っています。
報道資料(「新潟県外国人材受入サポートセンター」の開設について)( 302 キロバイト)

質疑

(2018年を振り返っての所感等について)

Q 代表幹事(新潟日報)
 2018年最後の定例記者会見となりました。今年は知事にとってどのような1年でしたでしょうか。県内の印象的な出来事もお願いします。併せて、2019年への抱負もお願いします。

A 知事
 まず、今年はどんな年、1年でしたかというところは、私事で恐縮でございますが、個人としては、どちらかのメディアの方のご質問にもお答えしたことがあるのですが、漢字1文字で表現すれば、転換とか転機という意味での、あるいは転身かもしれませんが、「転」です。転がるという意味での「転」という言葉が一番ふさわしいと申し上げたのですが、まさに国の省庁の役人であったものが、選挙という形を経て、知事という職責を担うことになったという意味で、今年は本当に大きな転換の年であったと思っています。県内の主な今年の印象的な出来事ということでありますが、知事に就任して以降、本当に様々な出来事があったと思いますが、直近という意味でどうしても印象に残るのが、長い間中国が輸入を認めていなかった新潟県産米の輸入を再開することになったというのは、非常に明るい話題だったと思っています。その他、私の就任以前の話でありますが、以前から多少関係をしていたLCCのピーチ・アビエーションが新潟-大阪(関西国際空港)線を就航させたということは、その後のこの半年あまりの経緯を見ていても、非常に大きな、県内の経済社会に影響を及ぼし始めているのかなという意味で印象に残る出来事だと思っています。その他、佐渡のトキの野生復帰10周年の式典も、眞子内親王殿下にもお越しいただいてのセレモニーがあって、印象に残る出来事であったと思います。個人的な感想でしたが、そういうところが印象に残っています。一般的には、新潟県内経済という意味では第四銀行と北越銀行の経営統合ということも大きな出来事だったと思いますし、少し寂しい話ではありましたが、新潟三越が再来年春に閉店するということも、残念な出来事と言うか、やむを得ないのでしょうけれども、(印象に)残る出来事だと思います。最後に、来年への抱負ですが、知事の仕事としては今年就任以来、私個人としては、それなりのペースで自治体の首長や地域の皆様、いろいろな産業界、経済団体、各種団体の皆様と意見交換、あるいは対話という形でお話を伺ったり、まさに意見交換をしてきたつもりですが、来年も引き続き、できる限り積極的に出かけていって、対話なり意見交換を重ねていきたいと。その中から必要な情報をきちんと整理をして、県政の課題に一つ一つ取り組んでいきたい。そのことで、少しでも成果を出していきたい、結果を出していきたいということを念頭に仕事をやっていきたいと思っています。また、新潟は来年いろいろな大きなイベントが予定されていまして、5月のG20新潟農業大臣会合、あるいは9月から始まる国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭、そして同じタイミングでデスティネーションキャンペーンもスタートいたしますので、こういった大きなイベントの中で新潟の魅力を発信することで、交流人口の拡大、あるいは県の経済の元気につなげていきたい。そういう意味では、来年はぜひとも明るい話題の多い年にしたいなと思っています。漢字1文字で言えば、転換の「転」よりも発展の「展」の方ですかね。同じ「てん」であっても、展開する「展」の方になるように、よりポジティブな局面転換ができたらと思っています。

Q 新潟日報
 来年の抱負の中で、少しでも成果を、結果を出したいと仰いましたが、成果というのは、大分これまで知事はずっと求めて、気にして、成果が出るような施策を・・・。

A 知事  
 そうですね。いろいろな場面で使っています。そのフレーズは。

Q 新潟日報
 その成果というのは、具体的にどういったものが出てくると成果、結果が出たというふうに受け止めるのかという辺りを少しお伺いしたいです。

A 知事
 抽象的に申し上げているので、短期的に何か世の中変わっていくものもあれば、長い時間かかって変わってくるのもあるし、それは一概には言えないのですが、職員やいろいろな方に申し上げている意味合いは、あるいは自分自身に対して言っていることは、漫然と同じことやっているなということなのです。去年やっていたこと、5年前にやったことをまた同じようにやればいいというものではないだろうと。やろうとしていることの狙いとか、意味があってある行動をとろうとしているのであれば、まさに意味が実現するように、工夫しようねというその程度の意味合いです。

Q 新潟日報
 新年度予算でも、その辺同じ事業にお金をかけるにしても、やり方はどんどん変えさせていくという・・・。

A 知事
 そうですね。それがまさに知恵の出しどころというところだと思います。

(人口減少対策について)

Q 新潟日報
 昨日、町村会の首長の方から予算要望がございまして、政党の方からも予算要望がありますが、その中でやはり人口減少に対する対策、昨日もそうでしたが、人口減少に対する取組の強化を求める声が目立ったかなと思いますが、県議会などからも庁内横断的な人口減少対策への本格的な取組を求める声も上がっているのですが、来年の県の取組と言いますか、組織のあり方も含めて、何かこういうふうにやっていきたい、強化していきたいというお考えがあれば、お聞かせ願いたいのですが。

A 知事
 人口減少問題については、繰り返しいろいろな面でお話ししていますが、深刻な課題であり、県政の課題の中で最も力を入れて取り組むべき課題だと思っています。ただこの問題については、これまでも県は随分力を入れて、なかなかこれをやれば物事が大きく変わるという何か特効薬があるわけではないテーマの中で、自然減の対策を考えるグループと社会減の対策を考えるグループ、県庁の中の横断的なグループを作って、議論を重ねてきて、政策も一つ一つ具体化させてきているところであります。来年も、今まさに来年度予算、政策の議論の真っ最中ですので、これから答えという形を作っていきたいと思いますが、基本的にはそういうグループが動いていますので、より深堀りをした、どんな政策なり事業を打ち出していけるか。これからだと思っています。

(中国への県産米輸出について)

Q 新潟日報
 明るい話題のところで中国の米の輸出の話がありましたが、今日予定されていたみたいなのですが、第1便が残念ながら延期になってしまったということで・・・。

A 知事
 そのようですね。中国側にもいろいろな事情があるのでしょう。ただ、別に取り止めになったわけではなくて、日にちがずれるということだというふうに聞いています。年明けに調整が整い次第出荷されるのだと思っています。

Q 新潟日報
 知事としては、早めにとか、何か国へのご要望は・・・。

A 知事
 やはり中国国内の問題の部分もありますので、中国もいろいろな事情があるので、一気にというよりもしっかり様子を見ながら、中国マーケットのニーズをしっかり捕まえて着実に広げていくという、そういう形でいきたいなと思っています。

Q 新潟日報
 中止されたわけではないので。

A 知事
 心配はしていません。

(越後杉ブランド認証制度について)

Q 新潟日報
 先週まで開かれた県議会で、越後杉の問題に関して、かなり連合委員会などで質問もありましたが、年明けの早い段階で制度の存廃を、存続するかどうかを判断したいというようなことを仰っていたと思うのですが、今のところ業界の県木連(新潟県木材組合連合会)の方などから、何か知事の判断材料になるようなものというのは届いているのでしょうか。

A 知事
 まだ届いていませんが、県としては検証と総括をしっかりとまとめて、来年の早い時期にはまとめて、世の中にオープンにして、その上で制度の存廃を考えていきたいと思っています。業界にも同じタイミングで、同じスケジュールで検証と総括を進めてほしいと依頼をしていますが、そういう意味では作業としてはなかなか体制の問題もあるということのようで、年明けのできるだけ早いというところが、どの程度まで(早く)なれるのかは、まだ伺っていません。

Q 新潟日報
 知事としては消費者最優先で動いてほしいということを議会の中で仰っていたと思うのですが、今のところ消費者最優先で、議会が終わってから4日くらい経ちましたけれども、動いているというふうには、まだ・・・。

A 知事
 業界団体である県木材組合連合会の方では、精一杯作業を、検証と総括作業を進めているとは聞いています。ただ、来年早いうちというのも幅のある表現でありますので、どのタイミングでいつまでにという返事はいただけていないと聞いています。

Q 新潟日報
 特に今やっていることが不十分だとか、そういう認識では・・・。

A 知事
 その作業の状況を、まだ中身を聞いていないので。むしろいつ終わるのかというところで、早くやってくださいというお願いをしている。ただ、体制の問題もあるので、なかなか簡単にはという感じのようではあります。

Q 新潟日報
 まだ、制度の存続をどうこうという話では。

A 知事
 そこまではまだ。県側としての検証と総括はできるだけ早く、年明け早々にはまとめたいと思っています。

(「新潟-台北線」の2019年4月からの増便について)

Q 新潟日報
 発表事項の新潟-台北線の増便について伺いたいのですが、知事は新潟空港の活性化を公約に掲げて当選されたわけですが、これまで臨時便とか増便はありましたけれども、定期便として増便されるのは、おそらく知事が就任されて以降初めてだと思いますけれども・・・。

A 知事 
 そうですね。6月以降では初めてかもしれません。

Q 新潟日報
 今回の増便をどのようにとらえていらっしゃいますか。

A 知事
 朗報だと思いますけれども、まだまだ伸びる余地があるのではないかと。この新潟-台北線については、残念ながら県内の利用された方の声としては、機材が古いのです。来年中には、最新鋭の機材をファーイースタン航空は導入される予定と伺っていますけれども、そういうサービスのクオリティは早く上げてほしいという意味で、もちろん便数が増えることは、先ほど申し上げたように大変明るい、ありがたい話題ですけれども、もう1段、早く良いサービスになってほしいというところが少し残っているものですから、手放しで(喜ぶ)という感じではないです。チャーター便等で、既に新潟-台北線は伸びていますし、本当に台湾の方に、特に佐渡の人気が高まっているようですので、こういうものを足がかりに、先ほど申し上げた新潟からのアウトバウンドもしっかり伸ばしていく中で、便数をさらに4便5便と増便できるように努力していきたいと思います。

Q 新潟日報
 今年の利用が非常に好調だということで。

A 知事
 そうですね。

Q 新潟日報
 大体、前年比20%ぐらい増えていますが。

A 知事
 台北線についてですね。

Q 新潟日報
 はい。今後の台北線の展望と言いますか、その辺りをどういうふうに描いていらっしゃいますか。

A 知事
 今申し上げたように、双方向の流れをより強くする中で、3(便)から4(便)、4(便)から5(便)と、さらなる増便と、そしてサービスレベルの向上、サービス面はエアラインに強くお願いしていきたいところです。加えて言えば、台湾線については、先ほど高雄の近くでランタンフェスティバル等に参加すると申し上げましたけれども、台湾の南の人達の新潟への誘客も力を入れていきたい。そうすると、台北線だけでなくて、高雄との航空路線も視野に入ってくると、そんなことも将来的には考えていきたいと思います。

(平成31年度当初予算について)

Q NHK
 先日も(知事)コメントが出ていたと思いますけれども、国の予算が当初予算ベースで100兆円を超える規模ということになりましたけれども、改めてそれについてのコメントと、年明けから知事の査定の最終調整が始まりますけれども、再三これも仰られていることだと思いますけれども、どういったところを中心に見ていかれるのか、お願いします。

A 知事
 国の予算が非常に増えた中で、特徴的なもの、国防費とかそういうのは別にして、公共事業の中でも特に防災・減災、国土強靱化を念頭にした緊急対策という3年間の緊急対策、この部分が大きく盛り込まれていますので、私も何度も申し上げていますが、防災・減災対策をもう1段レベルアップしていきたいという中にあって、国の3か年の緊急対策にきちんと呼応して、新潟県の防災・減災対策の充実というところは、しっかり考えていきたいと思っています。それからもう1点、消費税導入への対応と言いますか、需要の平準化であったり、経済の落ち込みを防ぐためのいろいろな手だてのための予算も今回の予算の特徴だと思いますので、その部分は県としても、言い方が適切でないかもしれませんが、利用できるものをしっかり利用して、県経済の落ち込みをしっかり防げるように、そしてまた逆にそれをバネにして県経済の活性化につながるような、そういう県の予算を考えていきたいと思っています。

Q NHK
 これは受け止めという感じになるかもしれませんが、昨日かなり株が暴落をして、かなりちょっと先行きを懸念する声も上がっているのですけれども、先ほど展開の「展」・・・。

A 知事
 発展の「展」です。

Q NHK
 仰っていましたけれども、経済面という面で見ると、国際的な動きも含めましてですけれども、どんな予想を立てていらっしゃいますでしょうか。

A 知事
 根が楽観的すぎるのかもしれませんが、確かに米中の貿易の摩擦ですとか、世界経済へのいろいろな不安要因はたくさんあると思いますが、それを考え出していくときりがないと思いますので、景気の「気」は気持ちの「気」というところもありますので、何ということでもないのですけれども、よくなるのではないかという気持ちで臨んでいきたいと思います。予算とか、県のとれる政策の中で最大限そういう経済の下支えみたいなものは配慮していきたいと思います。

(外国人材の受入れについて)

Q 新潟日報
 今回、県内企業や団体からの相談に応じる窓口ができるということでありますけれども、今後政府も5年間で35万人受け入れたいという方針ですが、全国100か所ぐらい、外国人の生活の相談に応じる窓口を作りたいというような方針もありますけれども、今後の外国人の受入に関する県の対応として考えられるものは、どういったことになりますでしょうか。

A 知事
 元々、外国人材を受け入れるサポートセンターは、県内企業の人手不足感を背景に、外国人材も活用していきたい、ところがやはり外国人材を受け入れるとなると様々な手続がよくわからないとか、特に技能実習制度や外国人留学生の扱い等についてノウハウがない企業が多い中で、県としてそういった相談に応じる、サポートするためのセンターということで作ってきたものです。もっぱら(外国人材を)受け入れをする企業のためのサポートセンターではあるのですが、今ほどのご質問の中でも出た、国の方は、多文化の共生という意味で、働く外国人側の様々な困り事や相談ごと、そちらをもっぱら対応するものとして考えている「多文化共生総合相談ワンストップセンター」を打ち出しておられますので、まだ制度の詳細がわかっていないようですけれども、(全国で)100か所ぐらい、その中で新潟も多分1、2か所間違いなく作っていくことになると思いますので、そこはしっかりと働く外国人のためのそういう支援も充実させていく必要があると思っています。

Q 新潟日報
 その辺は来年度の予算等でも考えていますか。

A 知事
 まず国の方の制度を、20億ぐらいの予算が用意されると報道等で承知していますけれども、もう少し情報を集めた上で、県の必要な対応は考えていきたいと思います。

(後援会の設立について)

Q 新潟日報 
 今日、(はなずみ英世)後援会が設立されるというリリースもあったのですが、その後援会ができることの受け止めと、やはり再選、気が早いかもしれませんが、再選に向けては後援会組織が大事になってくると思うのですが。

A 知事
 そんなところまでは全く考えていませんが、応援していただける、特に経済団体やいろいろな各種団体の皆さんが集まって後援会を発足させていただけるということ、そのことには大変感謝しています。そういった支援していただける、私の活動をサポートしていただける組織が出来上がる、それは大変感謝ですし、同時にそういう支えていただける人たちがいるということを励みにして、先ほどの結果ではないですけれど、より県の政策にしっかり取り組んでいきたいと思っています。

(原発関連問題について)

Q TeNY
 今月13日に、東京電力が工事計画補正書を原子力規制委員会に出して、新たな段階に進んだと思うのですけれども、その中で2020年12月に安全対策工事が終わるということで、まずその受け止めから伺えればと思うのですけれども。

A 知事
 それはまさに、東京電力と原子力規制委員会との間での法令上の手続であり、それはそれで、そうですかというだけのことです。

Q TeNY
 知事としてのスタンスというのは、従来と変わらないということで・・・

A 知事
 県としての判断というのは、再稼働に関しての判断ということになっていくと思いますけれども、その部分は3つの検証委員会が議論を今進めているところですので、その結果を踏まえないと議論することはできません。そこのところは何も変わっておりません。

Q TeNY
 検証の進捗状況というのは、知事としてはどのように見ていらっしゃるのでしょうか。

A 知事
 逐次、詳しく聞いているわけではありませんけれども、まさに学識経験者、専門家の皆さんが、回を重ねるごとに議論を深めていただけていると思っています。

Q TeNY
 2020年12月には、再稼働の是非を問われる状況が整うわけですけれども・・・。

A 知事
 それは何度も言いますけれども、議論が終わらないと、検証委員会は、議論は私はおしりを切っていないと申し上げているので、議論をしっかり尽くしていただきたい。その段階までは。

Q TeNY
 2020年12月、東京電力としてはそういうものをもっているけれども 検証が終わらない限りは、議論には応じられないということですね。

A 知事
 そうです。

Q TeNY
 避難訓練の必要性をこれまでも示していらっしゃると思うのですけれども、来年度、どういうふうな避難訓練を想定していらっしゃるのか。

A 知事
 避難計画に必要なマニュアルを今作成していて、1月の早いうちには出来上がると聞いています。そうしたらすぐに、年度内には、まずは机上訓練から入りましょうというところで、その成果、結果をきちんと分析しフィードバックをして、次に実動訓練をやっていきましょう。これは何度も言いますが、訓練は、やってフィードバックさせることが意味があるので、そこで得られた課題なり、見直し点を、しっかり取り入れて、より実効性の高い避難計画に変えていくと。この作業を繰り返していくことになると。

Q TeNY
 次というのは、新年度、来年度ということ・・・。

A 知事
 机上訓練からさらに実動訓練をやること、実動訓練のシナリオ次第なのですけれども、
いきなり100のシナリオでやったら、すぐ止まってしまうので、おそらくシナリオは第一段階のシナリオと言うか、要するに簡単なシナリオから少しずつ複雑化させてやっていくことになると思います。順を追ってやっていくことになると思います。できるだけ準備を急いで、第一段階の実動訓練をやれたらと思っています。

Q TeNY
 毎年、年明けに東京電力の幹部が知事に表敬訪問されていると思うのですけれども・・・。

A 知事
 そうなのですか。

Q TeNY
 今のところ、年明けそういった何か向こうからの・・・。

A 知事
 1月の日程をまだ詳しく聞いていないのですが、おいでになれば、もちろんお会いしたいと思います。

(新潟の拠点化について)

Q 毎日新聞
 総括的な意味で、新潟の拠点化のことについて伺いたいのですけれども、新潟市含めて、先ほど港湾だったり空港の話も出ましたけれども、就任半年経たれて、広域自治体の長として、新潟の拠点化に向けてこの半年で感じたことがありましたら教えていただきたいのですけれども。

A 知事
 特段何か新しい目新しいもの、この半年で感じたというのは特にありませんが、といいますのは副知事の時代から、例えば、空港とか港はある程度自分では承知していたつもりですので、この半年間で何か目新しいことを感じたというのはありません。しかし、今日も冒頭で発表したように、台北線の増便が決まったとか、あるいは港で言えば、クルーズ船の来年度の寄港がまた増えて、例えば郵船クルーズさんが飛鳥Ⅱを新潟に寄せるということを決めていただきましたし、少しずつ拠点化という意味合いで言えば、少しずつ元気が出てきたかなという思いはあります。

Q 毎日新聞
 一朝一夕には進まない話だとは思うのですけれども、来年は拠点化という観点からして、知事としてはどういうふうに進めていきたい、もしくは進めていってほしいというような・・・。

A 知事
 今言ったその航空ネットワークの充実というところは引き続きしっかり、既にいろいろな水面下では、動いているものが早く表に出られるように職員が一生懸命頑張っていますので、それを督励するということでしょうか。クルーズ船の誘致もそうですし、それからコンテナの港での荷扱い、集荷ですよね。これも本当に新潟市とそれからターミナル運営会社と3者で本当に連携をして取組を強化していますので、その成果が徐々に出てくることを期待しているところです。何か特段変わったことをやるというよりも、今やっていることをより効果的に、より効率的に進めていきたいと思います。

(年末年始の過ごし方について)

Q 新潟日報
 28日で御用納め、年末年始を迎えるのですけれども、お休みの時間もあると思うのですが、どのように過ごされたいと・・・。

A 知事
 本当は6日間完全にフリーだったらいいなと思うのですけれど、そうもいかないので、それでも、多少休養を入れて、いろいろな課題を少し振り返る時間を作りたいなと思っています。

(人事について)

Q 新潟日報
 先ほどから予算の話とか出ていますけれども、大きなもう一つの課題として、県の人事もあると思うのですが、先ほどお話にあった漫然と同じことを繰り返さないようにとか、一般的には適材適所と言われますけれども、知事の方針の中で、どのような人材をどのようなところに充てていきたいなというような思いみたいなものはございますでしょうか。

A 知事
 人事の話はこれから考える話で、まだ先だと思っていますけれども、今ご質問の中でお話しいただいたように、適材適所というふうに尽きるのだと思っています。ちょっと余談かもしれませんけれど、私もまだ半年ですので、職員や組織の実情をつぶさに承知しているわけではないので、そこは慎重にゆっくりと見ていく必要があるかなと思っています。


※文中の(  )内については、広報広聴課で加筆したものです。