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新潟東港向けの新造タグボート「越後丸」が完成しました。

2016年10月28日
越後丸画像

 新潟造船(株)で建造されていた、新しいタグボート「越後丸」がこのほど完成し、平成28年10月21日(金)に日本海曳船(株)に引き渡されました。新潟港のタグボートとしては、「柳都丸」以来2年ぶりの新造船です。
 越後丸の仕様は、総トン数225トン、全長34.55メートル、幅9.9メートル、最大出力4,000馬力、最大速力14.32ノット(時速約26.5キロメートル)となっています。
 今後は、新潟東港に配置され活躍します。これに伴い、同港に配置しているタグボート「上越丸」が直江津港にシフトし、西港2隻、東港4隻、直江津港5隻の11隻体制となり、各港の曳船機能が強化されます。

越後丸 (2016年10月24日)

港湾施設です。

 タグボート(Tugboat)は、船舶や水上構造物を押したり引いたりするための船で、日本語では引船、曳船(ひきぶね、曳船はえいせんとも)、押船(おしぶね)といいます。  
 港内で船舶の離着岸を補助するタグボートは、港湾法では「港湾役務提供用移動施設」として港湾施設の一つに位置づけられています。

こんな機能もあります。

放水銃画像

 日本海曳船(株)のタグボートは、消防設備や油流出処理装置を備えた多機能防災船になっていて、消防艇の役割も備えています。
 越後丸では、マストに2基の放水銃を装備しています。

放水銃を装備して、消防艇の役割を兼ねています。

防舷材の秘密

 タグボートは、通常はロープを使って他の船などを引っ張りますが、船を接岸させるときや方向を変えるときには、自身の船体で他の船を直接押すこともあります。
 そのため、船体の外周に古タイヤや樹脂などの緩衝材が設けられていて、これを防舷材(ぼうげんざい)と呼んでいます。
 日本海曳船(株)のタグボートでは、航空機で使っていたタイヤを購入してきて、取り付けています。
 空から海へ、華麗な転身ですね。 
 ちなみに、タイヤの直径は49インチ(約124センチメートル)で、1本数万円もするそうです。
JAL航空機のタイヤ
ミシュラン社製航空機用タイヤ

こちらは日本航空グループの航空機で使用していたようです。

タイヤの製造メーカーはさまざまです。こちらはミシュラン製。

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