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新潟県ホーム の中の農林水産業の中の林業の育成・活性化
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林業の育成・活性化

2013年10月31日
林業振興課
 東蒲原は、総面積の約94%に及ぶ豊富な森林に恵まれています。木材生産の合理化や、森林の持つ多面的機能(二酸化炭素の削減、土砂崩れを防ぐ働きなど)を充実させるための森林育成を行うなど、地域林業の活性化施策を進めています。

東蒲材の利用拡大に努めています。

木材搬出状況

 木材の生産地である東蒲原で、「越後スギブランド」の生産体制が整いました。森林所有者・森林組合・木材加工業者や建築業などが一体となり、川下の方々に住宅材として使ってもらえるよう伐採見学ツアーや木材加工施設の見学などを行い、PRに取り組んでいます。

*「越後杉ブランド」とは、
 木の強度や乾燥の度合いなど、県が定めた基準に合格した「良質の県産スギ製材品」のことです。
 認証を受けた製材工場が生産し、工務店などへ出荷しています。

大型機械で東蒲材を搬出しています。

東蒲材を使った住宅支援

 越後杉ブランド材を一定量以上使って住宅を建設されると、県や阿賀町から補助金が支給されます。地元材を使うことで、地域経済の活性化や、森林環境の整備にも役立っています。詳しくは下記HPをご覧下さい。

越後杉を使った住宅

越後杉を使った住宅

木質バイオマスエネルギーの活用

ペレットストーブ

 最近、自然に優しいエネルギーとして、間伐材や端材などを弾丸状に固めたペレットを使ったストーブやボイラーなどが注目されています。
 東蒲原にはペレット生産工場があります。JR三川駅や地元の温泉旅館などでは、そこで作ったペレットを使ったボイラーやストーブを置いています。

七福荘にあるペレットストーブ。炎が見え、癒されます。また、空気を汚さず、包み込むような暖かさで好評です。

東蒲原の森林・林業(間伐)

間伐直後の林

東蒲原には約11,300haの人工林(国有林以外)があり、その中の約57%にあたる6,400haが個人所有です。その内、成熟期を迎えた年齢(林齢)にして16歳から45歳までのスギが大半を占めています。健全な森林と材木を育てるのには、間伐作業は重要な作業です。作業道を入れて効率的な間伐材の搬出も可能です。各種補助金がありますので、山の手入れをお考えのかたは、ご相談ください。

間伐直後の林、混雑していないきれいな林となりました。

スギ間伐材で作られる製品

間伐材で作られた木の机

 間伐で伐採されたスギの中には、まっすぐ伸びた部分のあるスギもあり、道路の沿線であれば持ち出すことも可能です。間伐材を加工して様々な方面で使うことは、森林資源の有効活用につながります。郡内では、バス停やゴミ箱、転落防止柵など、さまざまなものに間伐材が使われています。
 この写真は、地元の小学校の学習机として利用した例です。

旧三川村の小学校で使っています。

こんなところにも東蒲原材が使われています

あがれいめいほけんしつ

 県立阿賀黎明(あがれいめい)中学校・高等学校では、平成20年に保健室を県産スギ材を利用した木質内装に改修しました。
 養護教員さんや生徒さんからは、「前は白い壁だったのが木の壁になって暖かな感じがする」、「普通の家のようで落ち着く」などの意見があり、リラックス効果があるようです。
 今回使用された県産材は、阿賀町七名にある県行造林「棒目貫団地」から切り出された、樹齢74年の杉材です。

木の香りする 阿賀黎明中学校・高等学校保健室

ほけんしつ
やはり本物の木は落ち着きます

様々な特用林産物

クリも特用林産物です。

郡内ではゼンマイやワラビをはじめ様々な山菜が採れます。また、原木・菌床のシイタケが栽培され、秋になると原木のマイタケも出回ります。豊富な山の恵みは今後の活用が期待されます。

クリも特用林産物です。

森林整備加速化・林業再生事業について

 国の補助金により県に造成された「森林整備加速化・林業再生基金」により、間伐・路網整備等の森林整備の加速化と間伐材等の森林資源を活用した林業・木材産業等の地域産業の再生を図ります。

森林・林業に関する ? は「緑の窓口」へ

林業振興課では、地域の皆さんが緑に親しんでいただけるように「緑の窓口」を開設しています。
森林や林業、木材に関する疑問等、お気軽にご相談ください。

○ 窓口相談内容の例
   ①森林をつくる(森林整備)
   ②木をつかう(県産材利用促進)
   ③森林をまもる(森林病害虫防除等)
   ④森のめぐみ(山菜・きのこ)
   ⑤人を育てる(担い手の育成、森林教育)
   ⑥緑化に関するボランティアの推進(活動フィールドの調整等)