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【佐渡】佐渡地域整備部の「Made in 新潟 新技術」活用実績

2016年01月18日

概要

 県内の建設関連企業が開発した土木・港湾・建築分野の新技術(工法・製品・材料等)を積極的に活用するため「Made in 新潟」という制度があり、佐渡地域整備部においても積極的に新技術を採用しています。
 ここでは、当管内における新技術活用の一例をご紹介します。

主な使用実績

『落石防護補強土壁工法(ジオロックウォール工法)』

 落石を道路や建物の際で防護する擁壁で、ジオテキスタイルを用いた補強盛土によって構築される技術です。従来はコンクリート製のものが主流であったため、対応できる落石エネルギーに限界がありましたが、土の柔な特性を利用し格段にエネルギー吸収性能が向上されています。また、掘削残土流用ができるため建設廃材のリサイクルが、壁面を緑化できることから環境への調和が、杭等の基礎が不要となるためコスト縮減が、それぞれ可能となっています。

 工法採用箇所:主要地方道佐渡一周線 佐渡市東強清水 他

落石防護補強土壁工法(ジオロックウォール工法)

『ロープ付鉄筋挿入工法』

 崩壊法面・斜面の復旧対策および崩壊の兆候がある法面・斜面の安定対策として開発された技術です。本工法は、鉄筋挿入工の頭部処理をプレート・ワイヤーロープ・ナットを用いて一体化させ、法面・斜面の安定化を図るものです。従来の法面構造は吹付法枠工やモルタル吹付工などでしたが、より一層のコストダウンと品質の向上、工期の短縮が期待される工法です。また、ほぼ全面緑化が可能なため、景観的にも優れています。

 工法採用箇所:主要地方道佐渡縦貫線 佐渡市入川 他

ロープ付鉄筋挿入工法

『県内の伐採物と林産副産物を活用した植生基材(エチゴソイル)』

 法面緑化工法のひとつである植生基材吹付工として、新しく開発された技術です。主に新潟県内の伐採工事で発生する木質廃棄物を粉砕・チップ化し、キノコの廃菌床を加え発酵させて生育基盤材を作ります。従来の基盤材主原料である輸入材樹皮の供給減少が懸念される社会的背景の中、代替品として新潟県産の林産副産物を有効に利用することが可能であり、従来品と比べコストも低減できます。

 工種採用箇所:主要地方道両津真野赤泊線 佐渡市豊田 他

県内の伐採物と林産副産物を活用した植生基材(エチゴソイル)

『表面含浸材塗布装置』

 表面含浸材によるコンクリート構造物補修工事において、施工管理の省力化・精度向上および施工品質の向上を図るために開発された技術です。これまで、噴霧器やローラーによる人力施工で行っていましたが、管理が煩雑であり、材料の塗布むらが生じる恐れがありました。新装置により機械化施工とすることで、材料のより均一な塗布、塗布量のデータ化による施工証明を行うことが可能です。

 工法採用箇所:主要地方道佐渡一周線 佐渡市松ヶ崎 他

表面含浸材塗布装置

 佐渡地域整備部では、ほかにも様々な新技術の使用実績があり、今後も現地の状況に応じた新技術を積極的に活用していきます。