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【十日町】11月20日(日)に移住セミナー「ツマリカフェ2016~大地の芸術祭の里に住もう」を開催

2016年11月28日
11月20日(日)の午後4時15分から、東京都内にある新潟県のアンテナショップ、表参道・新潟館「ネスパス」で、越後妻有地域への移住・定住に向けたセミナー「ツマリカフェ2016」を開催しました。当日は「近いうちに移住したい」方から「何となく移住に興味がある」方まで、9組11人の方から参加いただきました。

このセミナーは、十日町市、津南町のほか「NPO法人十日町市地域おこし実行委員会」の協力により運営され、同法人理事・事務局長で、自らも移住者である多田朋孔(ともよし)さんの司会により和やかに進められました。

会場となったネスパスの外観

セミナー会場全体の様子

第1部 越後妻有地域に移住された2名が体験報告

まず、今回のテーマの一つ「『農』のある自分らしい暮らし」について、お二人の移住者から、移住や就農の経緯などご自身の経験を紹介していただきました。

早河聖光(はやかわきよみつ)さん

最初に、お話しいただいた早河さんは東京生まれ。以前はイベント企画のお仕事をされていました。津南町に移住したきっかけは、津南町にいた知人を訪ね、ビニールハウスの設置を手伝ううちに、自分でもここで農業をやりたいと思ったことだそうです。

就農されて最初に手がけたのはユリの栽培。津南町はカサブランカというユリの栽培で全国有数の地域ですが、夢の中にユリが出てきたことが、ユリ栽培を始めたきっかけとのこと。現在ではコメ(魚沼コシヒカリ)、イチゴ、シイタケなどを栽培し、奥様と協力して、自ら栽培した農産物を使ったスイーツの製造・販売も手がけています。

津南町にIターンで移住され20年。今では東京に来ても「早く津南に帰りたい」と思うようになったとおっしゃっていました。

身振り手振りを使って説明する早河さん

宮原大樹(みやはらひろき)さん、由美子(ゆみこ)さんご夫妻

宮原大樹さんは神奈川県出身で、奥様も同じく神奈川県出身。東京で営業の仕事をされていたものの先行きに不安を感じ、一度別の「田舎」に移住し農業を始めたそうです。

その後「もっと田舎なところが良い」と感じて、平成21年11月に十日町市に移住、同市の地域おこし協力隊として活動されました。その後農業研修を受けて農家となり、最近では珍しい「無農薬」「手植え」「手刈り」「天日干し」のコメ作りを実践されています。一般的に、こうした方法は地域の方に難色を示されることもあるそうですが「まずはやるだけやってみなさい」という感じで受け入れてもらえたとのことで、こうした大らかさが何よりこの地域の良さだとおっしゃっていました。また住む家も超格安で入手できたそうです。

一緒に出演いただいた奥様の由美子さんは、当初は都会での生活を続けたくて「巻き込まれた」と思っていたそうですが、移住後は道行く車に手を振り続けるなど地域に溶け込む工夫をされたそうです。その甲斐あって今やすっかり地域の人々と良い関係を築き、時には地域の方が玄関先に野菜を置いていってくれることもあるそうです。

スライドを使って説明する宮原大樹さん

奥様の宮原由美子さんも登場

第2部 さらに2名の移住者も加わりグループトーク

2組の体験をうかがった後、3グループに分かれてグループトークが行われました。体験を紹介された早河さん、宮原さんご夫妻に加え、多田朋孔さん、津南町秋山郷でかつての小学校を使った宿泊施設「かたくりの宿」の管理人をされている渡邊泰成さんの5名の移住者と十日町市担当者、津南町担当者が各グループに入りました。

参加者からは「河岸段丘の水田とは棚田のことか」「どうやって家を入手できたか」「農業を始めるにはどうすれば良いか」といった質問が投げかけられました。

これに対し移住者からは「河岸段丘とは広い大地が階段状に連なる地形で棚田とは違い、普通に農業機械を使える」「地域に馴染んでいくうちに空き家の情報を入手できた」「農地の確保には地域住民の信頼を得ることが大事。そのためには、いきなり移住ではなく段階的な深まりが必要。最長3年間の地域おこし協力隊としての活動の過程で地域住民の信頼を得ていくことで農地や住居が入手しやすくなる。」といった助言がありました。
グループトークの様子

グループトークの様子

グループトークの様子

最後に各グループで話し合われたことを発表し、互いに情報を共有しました。
グループトークの発表
グループトークの発表

グループトークの発表

グループトークの発表

ツマリカフェ終了後も、参加者、出演した移住者、行政担当者による熱のこもった話し合いが見られ、皆さんのこの地域への思い、参加された方の移住に対する真剣なお気持ちを直に感じることができました。

今年度はあと2回「ツマリカフェ2016」を開催します。
次回は平成29年2月12日(日)にネスパスに移住した女性に出演いただき、いろいろ語り合っていただきます。
さらにその2週間後の2月25日(土)には十日町市内の農家民宿で本物の雪国の暮らしを体験できるイベントを計画しています。ご期待ください。

また十日町市や津南町への移住をお考えの方、新潟県に興味をお持ちの方は、是非下記のリンク先のサイトもご覧ください。
(たま記)