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新潟県ホーム の中の農林水産業の中の 【魚沼】平成27年度出前講座「田んぼの水はどこからくるの?」実施報告
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【魚沼】平成27年度出前講座「田んぼの水はどこからくるの?」実施報告

2015年08月19日

7月24日 伊米ヶ崎小学校「田んぼの水はどこからくるの?」ツアーを開催

 7月24日に、魚沼市立伊米ヶ崎小学校5年生を対象に出前講座として「田んぼの水はどこからくるの?」ツアーを行いました。
本出前講座は、伊米ヶ崎地内の田んぼの水が佐梨川から来ていること、その水は上流の水源林が育み、農業用水利施設によって運ばれていること等の理解を深めてもらうことを目的に行いました。当日は児童21名と先生に参加していただき、①小出郷第1号頭首工、②円形分水工、③左岸用水路ファームポンドを見学しました。
 まず、小出郷第1号頭首工は川をせき止めて農業用水を取水する施設であること、取水口は川の両岸1ヶ所ずつあり、その合計の取水量は1秒間に約3.4m3であること(学校のプールを約2分でいっぱいにする量)、用水を利用している田んぼは約760haであること、米の1人あたり年間消費量60kgと米の生産量8俵(480kg)/10aから計算して1年間に約6万人分のお米が取れること、頭首工は川をせき止めるため魚の通り道である魚道を設置して生態系に配慮していることなどを説明しました。また、管理棟に入り、頭首工を管理する機器の説明も行いました。
 次に、円形分水工は小出郷第1号頭首工から流れて来る水を小出支線用水路と伊米ヶ崎支線用水路に分ける施設であること、流れて来る流量は1秒間に約1.5m3であること(学校のプールを約4分でいっぱいにする量)、分水の割合は受益面積(農業用水を利用している面積)割合によって小出:伊米ヶ崎=6:4であること、水が湧き上がるのはサイフォンの原理を利用していることなどを説明しました。
 最後に、ファームポンドは用水路からきた水を一時貯留する施設であること、田んぼに水が必要なときにはファームポンドから各水田につながっているパイプラインへ配水することなどを説明しました。
 出前講座後に記入していただいたアンケートをみると、「田んぼの水がどこから来るのかわかった」、「頭首工や円形分水工が重要な役割をしていることがわかった」など、理解を深めてもらうことができました。
伊米ヶ崎小学校の先生と5年生の児童のみなさん、ありがとうございました。

小出郷第1号頭首工

小出郷第1号頭首工の説明

円形分水工

円形分水工の説明

ファームポンド

ファームポンドの説明